県内新聞所蔵機関一覧(戦前)

  県内発行新聞所蔵一覧について

1 戦前(1945年以前)の新聞について

「県内発行新聞所蔵一覧」では沖縄県立図書館所蔵の県内発行新聞が一覧表で確認できます。
一覧表にしたことで蔵書検索ではわかりづらかった、日ごと単位での所蔵状況の詳細が簡単に確認できます。
戦火により多くの県内発行新聞が焼失しており、本館では国立国会図書館をはじめとした県外の機関から収集した複製資料を中心に所蔵しております。所蔵に関しては欠号が多く保存状態によってはシミや破れのある記事もあります。
(一覧表中の汚損箇所等の記載方法についてはこちらをご覧ください)
現在も引きつづき欠号部分の収集につとめておりますので、皆様からの情報提供をよろしくお願いします

2 データベースの対象について

戦前(創刊〜1945.8.15)に沖縄島内で発行された新聞(離島および奄美は含めない)で、全紙がのこっている状態のものを収録した。特定記事の切り抜きの状態で残っているものは対象としない(例外として宮城真治の資料は紙面が4分の1以上残っているものを対象にした)。
 該当する新聞は以下のものとなる。
 
戦前新聞の変遷図
『沖縄県史 各論編第五巻 近代』「コラム3近代沖縄における新聞の変遷」より

3 一覧表の記載内容について

原紙が2紙以上ある場合、原則として、紙面の状況の良いものを優先的に表示した。
紙面の一部分しか現存していない場合、または汚損がある場合は、一覧表の「現存頁」と「備考」の欄に記述した。なお表記方法については残存、あるいは汚損の面積の割合から9分割と4分割に分け、下記のとおりとした。

○紙面の該当部分の表記記号


 
○紙面の状態を表す記号
略号
(破損程度は大・中・小で表示)
h
欠損・虫食い
y
破れ・裂け
z
印刷ずれ
k
切り抜き
x
貼り紙
s
インク・シミ等の汚れ
m
裁断による切れ
t
テープ跡
w
落書き・文字
u
裏写り
 

4 宮城真治資料(名護博物館所蔵)の新聞記事について

宮城真治資料は切り抜き記事であるため、紙面の一部のみが現存している。この一部とは紙面を3分割したときの上、中、下のどちらか、または縦横に4分割したときの右上、右下、左上、左下のどちらかである。紙面の上部以外の日付の特定はつぎの3通りである。ひとつは名護博物館の記録を参考に特定した。ふたつめは連載記事の号数から判断し、みっつめの方法は日付が載っている記事を探して特定した。
保存状況の記載に関してはつぎの内容を例としてあげる。
大正8年11月5日の沖縄時事新報
現存頁3上4上 備考p3p4h は
紙面(3頁4頁)の上部を更に9分割にし、p3ではロの部分が、p4ではチの部分が破損していることを示している。
  ○紙面の残存部分を表す記号                          ○汚損部分を表す記号
 
 

5 協力者・機関一覧

 このデータベースの作成にあたっては当山昌直氏と下地智子氏より資料の提供をいただいた。
 これまで本館の沖縄関係新聞の収集にご協力いただいた機関、個人は下記のとおりである。
沖縄県公文書館、沖縄県立博物館、沖縄史料編集所、京都大学、京都大学植物学研究室、京都大学総合博物館、倉敷市立自然資料博物館、國學院大學、国立国会図書館、東京大学、名護博物館、那覇市、那覇市文化振興課、日本キリスト教奉仕団、福岡県立図書館、八重山博物館、山梨県立図書館甲府文庫、琉球大学附属図書館、琉球新報社
羽島知之、山名隆