前橋 松造/著 -- 南方新社 -- 2004.8 -- 210.75

  • 総合評価
    5段階評価の0.0
    (0)

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 デジタル書庫リンク
県立 5F郷土貸出 K/26/MA27/ 1004283832 郷土資料 可能 iLisvirtual
県立 5F市町村資料 K/26/MA27/ 1004076772 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual
県立 ★5F書庫1 K/26/MA27/ 1004283824 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual
県立 ★5F書庫1 K/26/MA27/ 1004076764 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual
自動書庫 ★自動書庫 K/26/MA27/ 1004076780 郷土資料 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 金十丸、奄美の英雄伝説
副書名 戦火をくぐった疎開船の数奇な運命
著者 前橋 松造 /著  
出版者 南方新社
出版年 2004.8
ページ数 383p
大きさ 20cm
一般件名 太平洋戦争 , 船舶 , 海運-日本
NDC分類(9版) 210.75
内容紹介 米潜水艦の追撃をかわしつづけ、不沈船伝説を打ちたてた金十丸。戦後米軍政府に接収後も、教科書密輸事件、シージャック事件の主役となり、人々の英雄であり続けた。もう一つの奄美、沖縄海上交通史。
ISBN 4-86124-024-7
定価 ¥2300

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
プロローグ トカラの嘆き
一 わたしは春が嫌いです
二 対馬丸と金十丸
第一章 遠泳の夢を奪った敵潜水艦
一 名瀬港にて
二 潜水艦が出没
三 「海の女王」の登場
第二章 追われて逃げた、悪夢の航海
一 さらば〝立神〟よ
二 ジグザグ航行
三 島伝いのコース
第三章 海底に眠る商船の墓標
一 海と空からの攻撃
二 知られざる戦没船たち
三 思い出に残る定期船の終焉
第四章 徳之島の岬に立って祈る
一 N先生の悲劇
二 生死を分けた疎開者
三 海のオオカミ
四 最後の疎開船
第五章 不没船伝説と名物船長
一 前村船長の活躍
二 生き証人がいた
三 忍法変化の航海術
第六章 金十丸の誕生〝秘話〟
一 見つかった「汽船名簿」
二 喫水が浅かった
三 駆逐艦専門の造船所
四 金井正夫の存在
第七章 昔をしのぶ〝道の島〟の連絡船たち
一 汽船もまた道路なり
二 商船会社の興亡
三 大阪商船の独占航路に
四 自力で十島航路ひらく
五 戦の海を生き抜く
第八章 アメリカ軍政府に接収されて
一 中城湾で引き渡し式
二 教科書密輸計画
三 青年教師二人の活躍
四 再び不沈船伝説
五 姉の密航
第九章 前代未聞の乗っ取り事件
一 まるで海洋冒険小説
二 安永村長が作戦指揮
三 十一人の勇者たち
四 乗っ取り事件の背景
第十章 晴れて奄美航路に戻る
一 名物船長の再登場
二 鹿児島のホームボート
三 復帰へ、高校生派遣団を乗せて
四 グロリア台風と共に去りぬ
エピローグ 夢まぼろしか、「金十丸の世紀」
一 あかつち文化の灯
二 追憶の海を走る
あとがき
参考文献