三上 謙一郎/著 -- 鉱脈社 -- 2004.12 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 デジタル書庫リンク
県立 5F郷土貸出 K/96/MI21/ 1004345086 郷土資料 可能 iLisvirtual
県立 沖縄戦 K/96/MI21/ 1004345078 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual
県立 ★5F書庫1 K/96/MI21/ 1004345060 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 沖縄学童集団疎開
副書名 宮崎県の学事記録を中心に
叢書名 みやざき文庫
叢書巻次 32
著者 三上 謙一郎 /著  
出版者 鉱脈社
出版年 2004.12
ページ数 261p
大きさ 19cm
一般件名 学童疎開 , 沖縄県-教育
内容紹介 太平洋戦争末期、沖縄から宮崎へ312人の学童が集団疎開した。宮崎県立図書館に残されていた学事関係書類を資料に、学童疎開はどのように行われ、疎開学童はどのような生活を送ったかを掘り起こし、戦争の意味を問い直す。
ISBN 4-86061-123-3
定価 ¥1800

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
借りておきなさい-まえがきにかえて- 田場 盛徳
編集ノート 真栄城 芳子
第一章 学童疎開はどのように行われたか -記録にみる沖縄学童集団疎開(一) 大小堀 松三
一 はじめに
二 沖縄への疎開命令
一般疎開と学童疎開
学童疎開の方針決まる
学童疎開の意味するもの
沖縄からの疎開計画
疎開業務遅れる
学童の集団疎開
三 宮崎県の受け入れ体制
疎開は秘密裡に
松浦メモ
遅れた県の対応
市町村へ割り当て
軍からの制約
受け入れ辞退相次ぐ
援護会動き出す
学童の食費
「九月十一日の協議」
四 集団学童来る
学童疎開第一陣
三つの受入表と名簿
学童疎開第二陣
宿舎の移転
学童疎開第三・四陣
学童疎開第五陣
学童疎開第六陣
第六陣の沖縄出発
対馬丸の生存者
対馬丸の遺品
学童疎開第七陣
学童疎開第八陣
学童疎開第九陣
集団学童の総数
五 おわりに
学童の再疎開
学童との交流
第二章 疎開学童はどのような生活を送ったか -記録にみる沖縄学童集団疎開(二)
はじめに
一 国策としての疎開
疎開の形態と意味
疎開業務始まる
遅れた受け入れ業務
二 飢えと寒さの中で
温かく迎えた地元民
心尽くしの夜具にくるまって
食糧事情
心ない教師たちと師弟愛
「物もらいの先生」とさげすまれて
初めての雪と霜焼け
赤痢先生
要養護者一一六名
シラミとの闘い
望郷
「沖縄玉砕」のニュースの中で
三 自給自足の体制
疎開地での再出発
愛汗学園
資材と資金難に泣く
おわりに -沖縄帰還
附章 疎開体験の記録と調査報告
一、疎開体験の記録
疎開学童の記憶
宮崎市での疎開生活と空襲
疎開学童を引率して
疎開学童引率の苦闘
泊国民学校学童疎開の記録
二、学童疎開を追う
東風平町の学童疎開の記録
浦添国民学校学童疎開
宜野湾村の学童疎開
編集あとがき