間宮 厚司/著 -- 笠間書院 -- 2005.9 --

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資料詳細

タイトル おもろさうしの言語
著者 間宮 厚司 /著  
出版者 笠間書院
出版年 2005.9
ページ数 269p
大きさ 22cm
一般件名 おもろさうし
内容紹介 沖縄古語を大和古語と比較することで解明した画期的研究! 沖縄の古代歌謡集「おもろさうし」に一石を投じる語学的研究、「語法・表記・語源」の面から難解なオモロ語に新たな視界をひらく。
ISBN 4-305-70301-7
定価 ¥5000

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
まえがき
第一部 語法に関する論考
第一章 係り結び
はじめに
1 「と・ど」表記された係助詞の音価
2 「る・ろ」表記された係助詞の音価
3 沖縄の《du》と大和の「そ(ぞ)」の比較
4 〈……《du》……動詞連体形〉の例
5 〈……《du》……動詞連体形+居る〉の例
6 その他〈……《du》……形容詞〉等々の例
7 《du》の起源
8 「す」類の係助詞の音価
9 大和の「こそ」に当たる《su》の用法
10 《du》と《su》の表現上の違い
おわりに
資料
補記
第二章 動詞の解釈
はじめに
1 「待て」から「盛て」に修正
2 「行て」を「出で」に改める案
3 「言て」を感動詞「いで」に改める案
4 「折て」を「招て」に改める案
5 「倦で居たる」を「倦で置たる」に改める案
6 「拝たる」を「歩たる」に改める案
おわりに
資料
補記
第三章 形容詞の用法
はじめに
1 『おもろさうし』の形容詞一覧
2 連体法の分類と大和古語との比較
3 連用法の分類と大和古語との比較
4 終止法の分類と大和古語との比較
5 ク活用の「さ」とシク活用の「しや」
6 サ語尾とク語尾の比較
7 その他の形容詞語幹の用法
おわりに
補記
第二部 表記に関する論考
第一章 助詞ガの表記
はじめに
1 iに直続する「が」と「ぎや」の分布状況
2 歌謡と節名の「が」と「ぎや」の分布状況
3 王府・地方オモロ等と「が」「ぎや」の関係
4 重複オモロ間に見られる「が」と「ぎや」
5 「や」で表記された助詞ガとハ
おわりに
補記
第二章 類推表記(u→o)の再検討
はじめに
1 類推表記〈u→o〉の範囲と用例の示し方
2 類推表記〈u→o〉の用例の列挙と分析
3 『おもろさうし』の表記に関する見通し
4 類推表記〈u→o〉と三母音化の関係
おわりに
補記
第三章 自立語の口蓋化と非口蓋化の両様表記
はじめに
1 自立語の口蓋化・非口蓋化表記例の列挙と検討
2 自立語と助詞ガの口蓋化・非口蓋化表記の比較
3 『おもろさうし』の表記に関する見通し
おわりに
補記
第三部 語源に関する論考
第一章 オモロ(神歌)の語源
はじめに
1 これまでの説の検討
2 奄美の神歌オモリの語源
3 ミモロとミムロの関係
4 オモロの語源は「御室(歌)」
5 オモロの異称セルムの語源は「精殿(歌)」
おわりに
補記
第二章 アヂ(按司)の語源
はじめに
1 按司の語源は「吾主」
2 「吾主」と「あんじ」「あぢ」表記の関係
3 巻による「あんじ」と「あぢ」の分布状況
おわりに
資料
補記
第三章 グスク(城)の語源
はじめに
1 これまでの説の検討
2 グスクのスクは「壁・垣」
3 グスクのグは「城」
おわりに
補記
第四章 テダ(太陽)の語源
はじめに
1 南方語系説の検討
2 「照ら」「照りや」説の検討
3 「天道」説の検討
おわりに
補記
第五章 ミルヤ、アマミヤ、オボツの語源
はじめに
1 ミルヤ・カナヤの語源
2 アマミヤ・シネリヤの語源
3 オボツ・カグラの語源
おわりに
補記
〈付〉おもろ関連の書評・新刊紹介
(1)外間守善著『南島文学論』他
(2)外間守善校注『おもろさうし(上)(下)』
(3)外間守善・波照間永吉編著『定本おもろさうし』
旧稿との関係一覧
あとがき