新城 郁夫/著 -- インパクト出版会 -- 2007.11 --

  • 総合評価
    5段階評価の0.0
    (0)

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 デジタル書庫リンク
県立 5F郷土貸出 K/90/SH63/ 1004595144 郷土資料 可能 iLisvirtual
県立 5F郷土閲覧① K/90/SH63/ 1004595136 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual
県立 ★5F書庫1 K/90/SH63/ 1004595128 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 到来する沖縄
副書名 沖縄表象批判論
著者 新城 郁夫 /著  
出版者 インパクト出版会
出版年 2007.11
ページ数 246p
大きさ 20cm
一般件名 琉球文学
内容紹介 追いつめられた発話の淵で、「自己」を語ることは、そして沖縄を語ることはいかにして可能か。日常の四囲に張り巡らされた「沖縄の自画像」の呪縛のなかで模索された沖縄文学・思想論。
ISBN 4-7554-0181-7
ISBN13桁 978-4-7554-0181-7
定価 ¥2400

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 不可能としての「自画像」
第一部 反復帰・反国家論の現在
「にっぽんを逆さに吊す」 ―来るべき沖縄文学のために
沖縄・歌の反国家 - 新城貞夫の短歌と反復帰反国家論
沖縄でサイードを読む
『人類館』断想
第二部 日本語を裏切る
呼ばれたのか呼んだのか -デリダ『他者の単一言語使用』の縁をめぐって
「愛セヌモノ」ヘ ―拾い集められるべき新城貞夫の歌のために
日本語を裏切る -又吉栄喜の小説における「日本語」の倒壊
沖縄を語ることの政治学にむけて
第三部 元「従軍慰安婦」問題と戦後沖縄文学
奪われた声の行方 - 「従軍慰安婦」から戦後七〇年代沖縄文学を読み返す
文学のレイプ ― 戦後沖縄文学における「従軍慰安婦」表象
第四部 抵抗の現在
「日本復帰」への違和 ― 境界を積極的に生きる勇気
炎上する沖縄で考える - 米軍ヘリ墜落
資源化される沖縄の命
差別政策への抵抗
沖縄をめぐる「対話」の困難のなかから
沖縄戦を語る言葉の到来
反省そして抵抗の再創造
国家暴力に抗する ― 私たちが生き残るために
軍事支配の病理
日米「合意」と沖縄
沖縄は「合意」の暴力を拒絶する ― 日本という「国家」からの離脱にむけて