安渓 遊地/編 -- 南方新社 -- 2011.3 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 デジタル書庫リンク
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県立 5F郷土閲覧① K/29/A49/ 1005547664 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual
県立 ★5F書庫1 K/29/A49/ 1005595010 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 奄美沖縄環境史資料集成
著者 安渓 遊地 /編, 当山 昌直 /編  
出版者 南方新社
出版年 2011.3
ページ数 842p
大きさ 22cm
一般件名 奄美諸島 , 沖縄県
内容紹介 琉球弧における自然資源利用の歴史。1945年米軍撮影高精細空中写真のほか、海・野・山の恵みと島の人との関わり、小動物や植物を手がかりに測る島の精神世界の深淵、明治大正の漁業・農業・林業の統計などを掲載。
ISBN 4-86124-206-9
ISBN13桁 978-4-86124-206-9
定価 ¥9800

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 高精細空中写真の世界
1.1 古い空中写真からみる奄美の島々 当山 昌直/著
1.2 空中写真にみる1945年の西表島南西部の村々 安渓 遊地/著 安渓 貴子/著
1.3 奇跡のコレクションとの出会い -韓国・済州大学校所蔵の奄美沖縄空中写真予備調査報告 安渓 遊地/著 安渓 貴子/著
第2章 海の恵み
2.1 サンゴ礁の民俗分類の比較 -奄美から八重山まで 付論 サンゴ礁漁場の民俗語彙 渡久地 健/著
2.2 遺跡出土動物遺存体からみた動物資源利用の歴史 石丸 恵利子/著 荒田 敬介/著
2.3 奄美大島小湊フワガネク遺跡出土ヤコウガイの計測データ 木下 尚子/著
第3章 野と山の恵み
3.1 近世琉球王国の環境劣化と社会的対応 -蔡温の資源管理制作 三輪 大介/著
3.2 植物利用からみた琉球列島の里の自然 盛口 満/著
3.3 ソテツの来た道 -毒抜きの地理的分布からみたもう一つの奄美・沖縄史 安渓 貴子/著
3.4 イノシシとの共存 -奄美沖縄における狩猟文化誌 蛯原 一平/著
第4章 地名が語る生物と文化の多様性
4.1 ヘタ/ピザ考 -地名をして語らしめよ 渡久地 健/著
4.2 西表島の方言地名入門 安渓 遊地/著
4.3 西表島・仲良川の生活誌 -流域の地名を手がかりに 安渓 遊地/著
4.4 ワニのいた川 -西表島浦内川の昨日・今日・明日 安渓 遊地/著
第5章 残された記録と記憶
5.1 1477年の済州島漂流民と与那国島民の交流の記憶 安渓 貴子/著 安渓 遊地/著
5.2 『南島雑話』にみる植物の利用 田畑 満大/著 瀬尾 明弘/著
5.3 『必要書』にみる明治末期の西表島における自然利用 -村人からの贈り物に注目して 蛯原 一平/著 安渓 遊地/著
5.4 八重山の「生き物屋」のはじめ -正木任のこと 盛口 満/著
第6章 島の精進世界
6.1 沖縄の古風葬とオカヤドカリ類 当山 昌直/著
6.2 オカヤドカリに関する民族的伝承 -アマン神とアマミキヨ 当山 昌直/著
6.3 聖なる植物ダンチクと南島の精神世界 安渓 遊地/著
6.4 与那国島のものの見方・考え方 安渓 遊地/著 安渓 貴子/著
第7章 統計書の世界
7.1 近代の統計書 -数値の合間に観る奄美・沖縄の人々の暮らし 早石 周平/著
第8章 生物と文化の明日のために
8.1 地域の豊かさを考える -生物多様性と生態系サービス 湯本 貴和/著
8.2 教室からみる「シマ」と「いま」 盛口 満/著
8.3 大いなる自然の一員として生きる 安渓 遊地/著