今帰仁村歴史文化センタ-/編 -- 今帰仁村教育委員会今帰仁村歴史文化センター -- 2010.3 --

  • 総合評価
    5段階評価の0.0
    (0)

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態 デジタル書庫リンク
県立 5F郷土貸出 K/21.05/N46/17 1005986102 郷土資料 可能 iLisvirtual
県立 5F市町村資料 K/21.05/N46/17 1005986094 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual
県立 ★5F書庫1 K/21.05/N46/17 1005986086 郷土資料 貸出禁止 iLisvirtual

資料詳細

タイトル なきじん研究 Vol.17
副書名 古宇利島の祭祀の調査・研究
著者 今帰仁村歴史文化センタ- /編  
出版者 今帰仁村教育委員会今帰仁村歴史文化センター
出版年 2010.3
ページ数 298p
大きさ 26cm

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
発刊にあたって
解説―祭祀の調査記録の課題―
第1章 古宇利島の旧正月
・古宇利島の旧正月
①お宮(クワッサヤー・ホーヤ)
②アガリヌハー(東の井戸)
③イリヌハー(井戸)
④アガイバーイ(集落の東外れ)
第2章 古宇利島の二月ウマチー
・古宇利島の二月ウマチー
第3章 古宇利島のムシバレー
・古宇利島のムシバレー
第4章 古宇利島のプーチウガン
・古宇利島のプーチウガン
①サブセンター
②お宮(クワッサヤー)
③ピジャヤー(比謝屋)
④ヌルヤー
⑤ウチガミヤー
⑥ナカムイヌウタキ
【西組】
⑦イーバイ
⑧ハンゼー
⑨ウプルマイの海岸
⑩グサブ
⑪ターチバナシ
⑫トゥンヂバマ
(サブセンターへ)
【東組】
⑬マーハグチヌ御嶽(遥拝)
⑭トゥンガヌウタキ(遥拝)
⑮ソーヌヌウタキ(遥拝)
⑯プトゥキヌメーヌウタキ(遥拝)
⑰津口(浜辺)(遥拝)
⑱東の井戸(アガリヌハー)
⑲西の井戸(イリヌハー)
(サブセンター)(ムラヤー)
第5章 タキヌウガン
・タキヌウガン
1.古宇利島のタキヌウガン(平成21年)
①お宮(クワッサヤー)
②マーハグチヌウタキへ遥拝
③トゥングヮヌウタキ
④ソーウヌウタキ
⑤プトゥキヌメーヌウタキ(イビ)
⑥クワッチモーへの途中
⑦クワッチモー
⑧ハマンシ(ビジュル)ヌウタキ(イビは洞窟の中)
⑨マチヂヌウタキ
⑩ナカムイヌウタキ(遥拝)
⑪フンシヤー(古宇利家)
2.タキヌウガン(平成5年)
古宇利島マーハグチ御嶽
①農村環境改善サブセンター(公民館)
②お宮(クワッサヤー)
③マーハグチヌウタキ(ウトゥーシ)
④トゥンガヌヌウタキ(ウトゥーシ)
⑤ソーヌウタキ(ウトゥーシ)
⑥プトゥキヌメーヌウタキ
⑦クワッチモー
⑧ビジュルヌメー
⑨イソーバイ
マチヂヌウタキ(ウトゥーシ)
⑪集落の西側の交差点
⑫神アサギ
⑬ナカムイヌウタキ
3.古宇利島の七杜七嶽(「山原の御嶽と集落」『なきじん研究』15号所収)
①ナカムイヌ御嶽
②マーハグチヌ御嶽
③トゥンガヌ御嶽
④ソーヌ御嶽
⑤プトゥキヌソーヌ御嶽
⑥ハマンシヌ御嶽
⑦マチヂヌ御嶽
第6章 五月ウマチー
・五月ウマチー
【古宇利島の五月ウマチー】
【ヌルヤー】
【海岸:ハヤハンサチ】
【神アサギの側】
【神アサギ内】
【フンシヤー(古宇利春夫氏宅)の離れ】
第7章 カミサガイ(神下り)
・カミサガイ(神下り)
1.ヌルヤー
2.神サガイ(旧暦6月23日)
3.古宇利島のカミサガイ(神下り)
第8章 古宇利島のユーニゲー
・古宇利島のユーニゲー
第9章 古宇利島のサーザーウェー
・古宇利島のサーザーウェー
1.『沖縄県国頭郡志』(大正8年発行)
2.「6月25日、26日の祭り」『神の島、古宇利』 宮城真治(昭和2年頃)
3.「新城徳祐ノート」(1958年)(「なきじん研究」10号所収)
4.「新城徳祐ノート」(1962年)(『なきじん研究』10号所収)
5.古宇利島のサージャーウェー(平成3年)(『なきじん研究』4号所収)
1日目(旧6月25日)
①ウンナヤー
②神道(カミミチ)
③ウチガミヤー
④新築の家
⑤シチャグヤー(しちやぐや)
⑥お宮(クワッサヤー)
6.平成21年のサーザーウェー
1日目
①ウンナヤー
②新築の家
③ウチガミヤー
④フンシヤ
2日目
①サブセンター
②ヌンドゥンチ(ヌルヤー)
③新築の家なし
④しちやぐや
⑤お宮
第10章 古宇利島のピローシ
・古宇利島のピローシ
1.ピローシ(平成3年調査)
2.平成21年のピローシ
①塩屋に向かっての御願
②ピローシ
第11章 ウンジャミグヮ
・ウンジャミグヮ
1.参加した神人
2.アサギにて
第12章 古宇利島の海神祭―歴史的な視点から―
・古宇利島の海神祭―歴史的な視点から―
【海神祭の日】
【海神祭の行われる場所】
【海神祭に関わる神人】
【海神祭に関わる女神人】
①根神
②ヌル
③ウチガミ(内神)
④(神名?)玉元パーパー
⑤(神名?)
⑥(神名?)
⑦ヤトバヤ(アカ取役)
⑧(神名?)
⑨シルガミ(シドゥ神)兼任
⑩(神名?)
⑪(神名?)
⑫(神名?)二つ兼任
⑬(神名?)
【海神祭に関わる男神人】(三人)
①島ヌペーフ(島ヌ大屋子)
②ウミ勢頭(海勢頭)
③古宇利子
【各催事場での所作・道具・供物】
・神アサギ・アサギ庭
・フンシヤー(古宇利さん宅)
・神道(カミミチ)
・クワッサヤー(お宮・ホーヤ・ヒチャバアサギともいう)
・シラサ
・フンシヤー
・ウプドゥマイ(大泊)
・歴史的な視点から
2.海神祭(ウンジャミ)(平成21年)
①神アサギ内
②アサギマー(庭)
③アサギマーの東側
④再びアサギマーへ
⑤フンシヤーの庭
⑥フンシヤーの中へ
⑦神道
⑧ヒチャバアサギ
⑨シラサ(岬)
⑩再びヒチャバアサギ
⑪フプドゥマイ
⑫フンシヤー
第13章 古宇利島の海神祭(平成20年)
・古宇利島の海神祭(平成20年)
古宇利島 豊年祭プログラム(H21・9・16)
第14章 ミチュンウガン
・ミチュンウガン
1.ミチュンウガンで回る場所
①神アサギ
②ナカムイ御嶽の南側
③他の地域の旧8月10日のウガン
第15章 プーチウガン(旧10日)
・プーチウガン(旧10日)
・参加された神人
・廻る場所
①サブセンター
②お宮
③ピジャヤー(比謝屋)
④ヌルヤー
⑤ウチガミヤー
⑥ナカムイヌ御嶽
【西組】
⑦イーバイ
⑧ハンゼー
⑨ウプルマイの海岸
⑩グサブ
⑪ターチバナシ
⑫トゥンヂバマ
【東組】
⑬マーハグチヌ御嶽(遥拝)
⑭トゥンガヌ御嶽(遥拝)
⑮ソーヌウタキ(遥拝)
⑯プトゥキヌメーヌウタキ(遥拝)
⑰津口(浜辺)(遥拝)
⑱東の井戸(アガリヌハー)
⑲西の井戸(イリヌハー)
(サブセンター)
第16章 タキヌウガン
・タキヌウガン
・参加された神人
・廻る場所
①サブセンター
②お宮
③マーハグチの御嶽(遥拝)
④トゥンガヌ御嶽
⑤ソーヌ御嶽(遥拝)
⑥プトゥキヌメー
⑦東側に向かって立ち御願
⑧クワッチモー
⑨ビジュルメー(ハマンシヌ御嶽)
⑩ビジュルメーよりほどなく行ったところで立ち御願
⑪イソーバイ(車で移動し、お墓付近で立ち御願)
⑫マチジヌ御嶽
⑬集落の西の交差点での立ち御願(ガソリンスタンド付近)
⑭ナカムイ御嶽(遥拝)
⑮フンシヤの祠
⑯フンシヤ(春男さん宅の居間)
第17章 ムユウイミ(ウットミ・パットミ)
・ムユウイミ(ウットミ・パットミ)
①お宮(クワッサヤー)
②シラサ(岬の突端)
③サブセンター
第18章 今帰仁村今泊の海神祭
・今帰仁村今泊の海神祭
1.最近の海神祭の経過
2.今泊の海神祭の資料
3.海神祭が行われる日
4.海神祭を行なう場所
5.海神祭に関わる神人
6.各場所における供物・道具・所作
第19章 資料
・資料
1.古宇利島の研究―宮城真治(昭和2年調査ノート)―
1.古宇利島の威部
2.古宇利の殿の位置―神中心の聚落
3.各祭祀に於けるアシャギにての神々の位置
4.各祭に出る七人の女神
5.古宇利の神職―海神祭に出る女神
6.古宇利の神職―6月25日の女神
8月10日のみにでる居神
8.古宇利の神職(男神)―普通の祭に出る男神―
9.6月25日に村内をめぐる男神四人
10.古宇利の祭祀
11.2月御祭・5月御祭の時
12.6月25日26日の祭
13.古宇利の海神祭
14.マーハグチ御嶽の祭
15.古宇利子の宅のビヅル
16,旅御願
17.神の鉦の音
18.火立て屋
19.今泊の古宇利殿地並びに川田の大屋子
20.古宇利の言語(省略)
資料2.今帰仁中部の七月大折目(海神祭)(大正13年)より―
【玉城にての御儀式】
【平敷アシャゲ】
【謝名にて】
【仲宗根にて】
古宇利島の祭祀組織と年中祭祀 玉城 夕貴/著
序章
第1節 はじめに
第2節 研究主題
第3節 研究史
1.関連研究の整理
2.古宇利島をめぐる民俗学的研究の動向
第1章 古宇利島の概況
第1節 古宇利島概要
第2節 古宇利島の伝承
第3節 村落形態
第4節 社会組織
第5節 島の拝所
1.ウタキ関連
2.神アサギ関連
a.ウイヌアサギ(上のアサギ)
b.アサギナー
c.シチャバアサギ(下のアサギ)
d.アサギマガイ(アサギ曲)
※ナカヌアサギ(中のアサギ)
3.神屋
①フンシヤー
②ウチガミヤー
③ピジャヤー
④シチャグヤー
⑤ヌルヤー
⑥お宮
⑦ウンナヤー
4.浜辺の拝所
⑧シラサ
⑨チブヌハマ
⑩ウプドゥマイ
⑪グサブー
⑫ターチバナチ
⑬ティンジバマ
⑭東の浜
5.その他の拝所
⑮ハンジ
⑯クワッチモー
⑰イソーバイ
⑱集落の西の交差点
⑲公民館
6.井戸
⑳イリヌハー
21 アガリヌハー
第2章 祭祀組織
第1節 現在の祭祀組織
第2節 祭祀組織の変遷
1.神役構成員の減少
2.神役の役割
第3節 就任と伝承
1.就任と経緯
事例① 女性神役の場合
(1)ウチガミの事例
(2)シルガミの事例
事例② 男性神役の場合
(1)フンシガミの事例
2.就任儀礼
事例① 女性神役の場合
(1)ウチガミの事例
(2)シルガミの事例
事例② 男性神役の場合
(1)フンシガミの事例
3.共通点と類似点
(1)選出と継承
(2)就任儀礼
第3章 年中祭祀
第1節 年中祭祀の概要
第2節 年中祭祀の変遷
1.近世資料に見る年中祭祀
(1)『琉球国由来記』(1713年)にみる年中祭祀
2.昭和初期の文献に見る年中祭祀
(1)「神の島 古宇利島」(1927年)にみる年中祭祀
3.戦後の文献に見る年中祭祀
(1)『沖縄民俗』第8号(1963年)にみる年中祭祀
(2)『村落』第4号(1979年)にみる年中祭祀
(3)『社会人類学年報』Vol.4(1978年)にみる年中祭祀
4.年中祭祀の変遷
第3節 年中祭祀の特質と変遷
1.年中祭祀の特質
(1)儀礼目的
(2)複数周期性
(3)集中性
2.年中祭祀の変遷
(1)途絶えた祭祀
(2)祭祀内容の変化
(3)祭祀日の変化
(4)祭祀名の変化
(5)神役構成員の変化
第4章 神役・年中祭祀・ウタキ
第1節 年中祭祀と神役参加状況
1.1977年から1978年に見る神役参加状況
(1)全神役参加型
(2)主要神役参加型
(3)主要神役およびその他の神役参加型
(4)単独型
2.2005(平成17)年にみる神役参加状況
第2節 祭祀分類と祭祀事例
1.全神役参加型
事例① 神拝み
2.主要神役参加型
事例② ウマチー
3.主要神役およびその他の神役参加型
事例③ ウンジャミ
4.単独型
事例④ ウマチー前の御願
事例⑤ マーハグチ前の御願
第3節 ウタキと神役
1.ウタキ
(1)ナカムイヌウタキ
(2)ソーヌウタキ
(3)ビジュルヌメーヌウタキ(別名ハマンシヌウタキ)
(4)トゥンガヌウタキ
(5)マチジヌウタキ
(6)マーハグチヌウタキ
(7)プトゥキヌメーウタキ
2.祭祀場と神役
(1)神アサギ
(2)シチャバアサギ
(3)お宮
第4節 神役の地位役割関係
第5章 結びと今後の課題
第1節 おわりに
第2節 今後の課題