高橋 誠一/著 -- 関西大学出版部 -- 2012.10 --

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資料詳細

タイトル 日本と琉球の歴史景観と地理思想
叢書名 関西大学東西学術研究所研究叢刊
叢書巻次 42
著者 高橋 誠一 /著  
出版者 関西大学出版部
出版年 2012.10
ページ数 8,358p
大きさ 27cm
一般件名 日本-地理 , 風景論
内容紹介 東アジア世界に共通する基盤思想「龍」や、琉球の代表的な文化のひとつである石敢當といった多岐にわたる視点から、日本と琉球の歴史景観と地理思想について考察する。
ISBN 4-87354-549-3
ISBN13桁 978-4-87354-549-3

目次

総論 日本と琉球の歴史景観と地理思想
1 はじめに―方と円の歴史景観
2 都市・村落と風水思想
3 都市と村落を囲むもの
4 龍の存在
5 直線道路と曲線道路
6 石敢當と遠見遮断からの展望―むすびにかえて
第4章 琉球における石敢當―那覇市首里地区を事例として―
1 琉球の街角―石敢當のある光景
2 石敢當に関する既往の研究
3 那覇市首里地区の石敢當
第5章 那覇市壷屋地区の曲線道路と石敢當
はじめに―陶業集落としての那覇市壷屋地区
2 「迷宮」的な壺屋地区と石敢當
3 琉球における古い集落形態としての壺屋
4 おわりに―壺屋地区の景観保全
第6章 石敢當の伝播と拡散にみる琉球と日本―奄美諸島を中心として
1 日本列島の石敢當
2 奄美諸島における石敢當
3 石敢當の伝播・拡散と文化交渉
第7章 今帰仁城近接地からの集落移動と格子状集落今泊の形成―土地所有から見た分析
1 今帰仁城周辺の旧集落地と集落移動に関する既往の研究
2 今帰仁城周辺の集落移動に関する再検討の意義と経緯
3 土地所有から見た今帰仁城近接地区と今泊集落
4 むすびにかえて―土地所有状況から見える集落移動の実態
第8章 琉球の歴史的集落今泊の景観と保全
1 歴史的集落としての今帰仁村今泊
2 今泊集落の家屋と屋敷囲い
3 今泊集落の石敢當
4 今泊集落の福木景観
5 今泊景観の保全
第9章 奄美大島龍郷町の集落と石敢當
1 日本における石敢當と奄美諸島
2 龍郷町の集落と石敢當
3 龍郷町の石敢當の特色―むすびにかえて
第10章 神の島・古宇利島の集落と伝統的地理思想―琉球としての再認識と強調―
1 神の島・古宇利島
2 古宇利島における石敢當
3 古宇利島における民俗信仰と琉球であることの再認識
4 民俗信仰の活性化と琉球であることの強調―石敢當ブームの語るもの
第11章 日本における天妃信仰の展開とその歴史地理学的側面
1 日本における媽祖振興に関する研究
2 天妃宮の分布と立地
3 天妃・天后の舞台とその変貌―むすびにかえて