佐藤 優/著 -- 文藝春秋 -- 2014.2 --

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県立 ★5F書庫1 OK/16/SA86/ 1008227306 特殊文庫 貸出禁止 iLisvirtual

資料詳細

タイトル サバイバル宗教論
叢書名 文春新書
叢書巻次 955
著者 佐藤 優 /著  
出版者 文藝春秋
出版年 2014.2
ページ数 270p
大きさ 18cm
一般件名 宗教
内容紹介 民族や国家の原動力となり、実際に世界を動かしているのは、しばしば目に見えない宗教だ-。仏教専門家を対象に、キリスト教の視座から見た現下の危機に対する克服の処方箋を語る。連続講義をもとに書籍化。
ISBN 4-16-660955-0
ISBN13桁 978-4-16-660955-0

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第一講 キリスト教、イスラーム教、そして仏教
母親の沖縄戦体験と信仰
父親の最期と葬儀
一〇〇〇年以上かかっても結論の出ない神学論争
「日本的なキリスト教」ではなく「日本キリスト教」
「一神教は不寛容で多神教は寛容」は本当か
協会を批判して火あぶりされたヤン・フス
イランをめぐる危機と日本
世界を敵に回しても生き残ろうとするイスラエル
宗教から読み解くシリア情勢
イラン発の核拡散の危険性ほか
質疑応答
コラム 沖縄戦 イラン革命 スンニ派とシーア派
第二講 「救われる」とは何か
宗教は何のためにあるのか
宗教と物語
悪の存在をどう考えるか
「原発は一神教から生まれた」は本当か
戦争に翻弄された日本の神学部
チェコの民族と宗教
聖書をチェコ語に訳したフス
「我々はフスの民族だ」 チェコスロバキアの独立
フロマートカと冷戦下のチェコスロバキアの独立
救済とは原点に帰ること
質疑応答
コラム 啓蒙主義とロマン主義 第一次世界大戦 チェコスロバキア
第三講 宗教から民族が見える
フョードロフという謎の思想家と宇宙開発
ソ連・イギリス・イスラエルの民族と国家
日本人にとっての憲法と民族
ロシアは多民族・他宗教国家
選挙によって選ばれる「王様」
民族とは何か
主権を回復した日本、切り捨てられた沖縄
沖縄があるから日本は帝国
国際条約の主体だった琉球王国
近代の袋小路を突破しようとするキリスト教
質疑応答
コラム 多民族国家ロシア サンフランシスコ平和条約と沖縄 琉球処分
第四講 すべては死から始まる
宗教をもつのは人間だけ
人類はどう発展してきたのか
人はなぜ定住したのか
高福祉国は警察国家
宗教はさまざまな階級をつなぐ
中間団体こそ民主主義の砦
「きずな」はファシズムほか
質疑応答
コラム ゲルナーのナショナリズム研究 監視国家スウェーデン 中間団体と民主主義