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外交交渉回想 貸出可

枝村 純郎／著 -- 吉川弘文館 -- 2016.11 --

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タイトル 外交交渉回想
副書名 沖縄返還・福田ドクトリン・北方領土
著者 枝村 純郎 ／著, 中島 琢磨 ／編, 昇 亜美子 ／編  
出版者 吉川弘文館
出版年 2016.11
ページ数 10,303p
大きさ 22cm
一般件名 日本-対外関係-歴史
内容紹介 ソ連崩壊後の激動の時代にモスクワに駐在した元大使の回想。沖縄返還交渉、対ASEAN政策、フォークランド紛争など自らがかかわった戦後外交交渉を振り返るほか、北方領土や尖閣諸島など現下の外交問題についても提言する。
ISBN 4-642-03858-4
ISBN13桁 978-4-642-03858-4

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに
第一章 黎明期の戦後外交と私
一 京都での学生時代
二 外務省に入る
三 スペイン語研修から北米課長就任まで
第二章 沖縄返還問題への取り組み
一 「ポトマック河を渡れ」
二 沖縄返還をどうインシューにしていくか
三 二度目の佐藤総理訪米
第三章 「福田ドクトリン」-理念主導の対ASEAN外交
一 ASEANと向き合う
二 マニラ・スピーチ作成の経緯
三 時の試練に耐えた「福田ドクトリン」
第四章 フォークランド紛争における日本の対応
一 中南米外交の柱-「継続性」と「恒常性」
二 フォークランド紛争の発生と日本の対応
三 国連安保理での審議
四 国連総会での審議
第五章 アサハン・アルミ対日輸出停止問題
一 アサハン・アルミ・プロジェクトの暗転
二 解決に向けた交渉
三 アサハン・アルミ問題の解決
第六章 激動のなかのソ連-一九九〇-九一年
一 ゴルバチョフとシェワルナゼ
二 ソ連国内の変化
三 ゴルバチョフ訪日に向けて
四 クーデターの発生と終結
五 ソ連邦解体まで
第七章 新生ロシアと向き合う-一九九一-九四年
一 エリツィンとのわたり合い
二 モスクワ市内の騒乱
三 エリツィンの訪日
第八章 北方領土交渉と情報操作
一 北方領土交渉の経緯
二 エリツィン訪日中止の背景
三 一九九三年の「東京宣言」の重要性
四 プーチンの強硬姿勢
第九章 尖閣問題-国際広報は安全保障の一環
一 尖閣問題の背景-「実効支配」と「国有化」がもたらす誤解
二 中国の広報活動と日本の対応
三 国際広報の重要性
解題
著者年譜

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