瑞慶山 茂/編著 -- 高文研 -- 2018.2 --

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資料詳細

タイトル 法廷で裁かれる南洋戦・フィリピン戦 訴状編
副書名 強いられた民間人玉砕の国家責任を問う
著者 瑞慶山 茂 /編著  
出版者 高文研
出版年 2018.2
ページ数 567p
大きさ 21cm
一般件名 戦争犠牲者 , 太平洋戦争(1941〜1945) , 国家賠償
内容紹介 アジア太平洋戦争末期、多くの民間人玉砕の戦場となった南洋戦・フィリピン戦では、沖縄県出身者2万5千人以上が戦死した。戦争を遂行した国を被告に提起した国家賠償訴訟の訴状を読み解き、国家の責任を問う。
ISBN 4-87498-645-5
ISBN13桁 978-4-87498-645-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに
1 あの玉砕の戦場を、忘れない
2 裁判手続の中での被告国の不誠実な態度
3 南洋諸島・フィリピン群島の位置
4 「沖縄県南洋諸島」と呼称-沖縄県人約25000人以上が戦死
5 南洋戦・フィリピン戦-民間人玉砕の戦場と特攻の戦法
6 南洋諸島-日本帝国の海の生命線、絶対国防圏設定、本土防衛の防波堤
7 フィリピン-日本軍が開戦と同時に軍事占領・神風特攻作戦発祥の地
8 南洋戦・フィリピン戦の民間人被害の特徴・実態
9 南洋戦・フィリピン戦と沖縄戦の共通点(軍・民 玉砕の戦場)
10 私がこの訴訟にかかわることになった経緯
11 本書の執筆・編集・出版について
解説 「南洋戦・フィリピン戦」被害・国家賠償訴訟の概要
本件訴訟の「訴状」を読み解くために
訴状 「南洋戦・フィリピン戦」被害・謝罪及び損害賠償請求事件
特別寄稿 南洋戦被害と国家責任 西埜 章/[著]
[ほか省略]