西原 和久/著 -- 新泉社 -- 2018.3 --

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資料詳細

タイトル トランスナショナリズム論序説
版表示 第1版
副書名 移民・沖縄・国家
著者 西原 和久 /著  
出版者 新泉社
出版年 2018.3
ページ数 410p
大きさ 20cm
一般件名 社会学 , 移民・植民 , ナショナリズム , 多文化主義
内容紹介 「越境者」の営みはすでに国家の狭い枠を超えている。日本の農村・漁村で働く外国人や、東北からカナダへ、沖縄からハワイへと移住した人びとを取り上げ、彼らの目線・生きざま・希望に寄り添いつつ、現代の「国家」を考える。
ISBN 4-7877-1802-0
ISBN13桁 978-4-7877-1802-0

目次

はじめに
序論 他者・社会・国家への発生論的な問い
トランスナショナリズムをめぐる本書の位置づけ
第1部 入移民としての「他者」との交流
アジア/日本における移動者と媒介者
第1章 貢献と交流の論理
信州の山間の寒村から
第2章 支援と媒介の論理
東日本大震災の被災地から
第3章 移動と移住の論理
東北の小さな村々からの展開
第2部 トランスナショナルな「沖縄びと」の自立と独立
琉球/沖縄から学ぶ国家論への視座
第4章 移民と連携の論理
ハワイ沖縄系住民の声を聴く
第5章 抵抗と自立の論理
琉球/沖縄における抗いの系譜
第6章 独立と連帯の論理
沖縄独立論の現在的展開
第3部 現代社会学的国家論の展開と課題
脱国家論の構想力
第7章 越境と他者の論理
国家を取り巻く現況と取り巻く現況とトランスナショナリズム
第8章 共生と文化の論理
中間考察:間主観性論と現象学的社会学理論としての脱国家論へ
第9章 国家と国際の論理
コスモポリタン的なトランスナショナリズムの地平
第10章 理念と構想の論理
リージョナルかつグローバルな未来構想に向けて
付章 天皇像への歴史社会学的接近
安丸良夫『近代天皇像の形成』と「生活世界」
あとがきに代えて-謝辞
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