松島 泰勝/編著 -- 耕文社 -- 2019.2 -- 316.81

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資料詳細

タイトル 大学による盗骨
副書名 研究利用され続ける琉球人・アイヌ遺骨
著者 松島 泰勝 /編著, 木村 朗 /編著  
出版者 耕文社
出版年 2019.2
ページ数 322p
大きさ 19cm
一般件名 民族問題-日本 , 沖縄県 , アイヌ , 京都大学
NDC分類(9版) 316.81
内容紹介 琉球、アイヌモシリ、台湾等で墓を暴き、骨と埋葬品を持ち去った人類学者たち。大学所蔵の人骨標本は、今日のDNA研究に至るまで多くの論文と研究資金の源となり…。日本の学知の根底にある民族差別と植民地主義を問う。
ISBN 4-86377-052-2
ISBN13桁 978-4-86377-052-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序言 東アジアにおける琉球人・アイヌ遺骨問題 鳩山 友紀夫 3
はじめに 松島 泰勝 9
1 琉球の遺骨返還問題
第1章 琉球人遺骨問題と自己決定権 宮城 隆尋 18
第2章 形質人類学と植民地主義との歴史的関係と今日的課題 松島 泰勝 42
第3章 研究のおぞましさについて 富山 一郎 70
2 アイヌの遺骨返還問題
第4章 アイヌ遺骨返還運動とDNA研究 植木 哲也 92
第5章 問われる日本人の歴史認識と先住民族アイヌの権利回復 出原 昌志 117
第6章 ドイツから「移管」されたあるアイヌの遺骨と脱植民地化 小田 博志 137
3 植民地主義と学問の暴力
第7章 連載「帝国の骨」の取材から-京都帝国大の系譜 岡本 晃明 158
第8章 植民地主義と学知の調査暴力 佐藤 幸男 189
第9章 学問という名の暴力-遺骨返還問題に見る植民地主義 前田 朗 209
第10章 日本の植民地主義とアイヌ・琉球(沖縄)・奄美の遺骨問題 木村 朗 228
第11章 京都大学に対する奄美人遺骨返還運動 大津 幸夫 242
第12章 なお違い「知」の植民地清算-現在の朝鮮人の遺骨奉還の取り組みにふれて 川瀬 俊治 251
4 京都大学を訴える
第13章 ウヤファーフジ(先祖)の遺骨を返せ 照屋 寛徳 260
第14章 問題解決のための今後の展望 松島 泰勝 281
第15章 原告の訴え ご先祖のマブイに平安を 子孫としての切なる願い 亀谷 正子 299
第16章 百按司墓の盗掘と植民地主義 丹羽 雅雄 303
琉球人・アイヌ遺骨返還問題にみる植民地主義に抗議する声明文 309
おわりに 松島 泰勝 312
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