臨時休館中の館内作業について
新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言により、現在当館は臨時休館中です。
その休館期間を活用し、様々な作業を行っております。
蔵書点検
例年11月頃に予定しておりました蔵書点検を実施しております。
蔵書点検は、当館の蔵書データどおりの蔵書が実際にあるのかを確認する作業です。
本にあるバーコードやタグを読み込むので、多くの人員と時間を要する作業となります。
例年であれば11月頃に2週間程度休館して実施しておりましたが、今年度は8月に行うことになりました。
よって、11月頃の長期休館はなくなる予定です。
燻蒸作業
燻蒸作業とは、寄贈などでいただいた本の虫を駆除する事です。
この作業をすることで、館内への虫の侵入を防止し、長期保存をすることができます。
この作業の後、図書に付着する薬剤やホコリ、汚れをふき取る作業をします。
これもまた、多くの人員と時間を要する作業となります。
これらの作業の後、重複資料などを検索で1冊ずつ確認し、蔵書することになります。
※当館の蔵書は、郷土資料に関しては貸出・閲覧・保存と複数蔵書しております。
これらの燻蒸作業は、随時行っているわけではなく、人員と時間が確保できたときに行っています。